スタンフォードの自分を変える教室
なぜ誘惑に負け物事を先延ばしにしたり、やる気が出なくなったりするのだろうか?そして、どのように解決することができるのだろうか?
スタンフォードの自分を変える教室
(2012/10/20) ケリー・マクゴニガル 多くの人が抱えている悩みを解くキッカケになる本です。生活している中でよく直面する問題、例えば誘惑に負けて本当はやらなければならないことを先延ばしにしてしまったり、目的・目標は設定したけれども何だかやる気が出なかったり。恐らくほとんど人がそのような経験をしたことがあると思います。この本を読むにあたって大切なのは、「なぜ」物事を先延ばしにしたり、やる気が出なくなるのか、そして「どのように」これらを解決することができるのかと疑問を持ちながら読むと良いと思います。 |
この本の面白そうな目次(※目次の中から面白そうな部分の抜粋)
第1章
・本能に流されずに生き抜く
・脳は1つでも「自分」は2人いる
・本能を目標達成に利用する
・5分で脳の力を最大限に引き出す
・自分を何度も目標に引き戻す
第2章
・意志力の強さは「心拍変動」でわかる
・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる
第3章
・自制心は筋肉のように鍛えられる
・脳はエネルギーをお金のように使う
・限界を感じるのは脳にだまされているだけ
第4章
・しようと考えただけで、した気になってしまう
・人は正しいことを「したくない」と感じる
・自分の「言い訳」を知る
・脳が勝手に「やるべき目標」を切り替える
・「なぜ」を考えれば姿勢が変わる
第6章
・大半の「ストレス解消法」は意味がない
・つまずいたとき自分に「何」を言っていますか?
・なぐさめの言葉で「どうにでもなれ効果」が緩和される
・自分に厳しくしても意志力は強くならない
・失敗した自分を許す
Written by Kiriyone