闘志

Independence

vs

Dependence

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「英語で学ぶアメリカの歴史と文化」という授業で、Independence vs Dependenceの話について触れました。

一般的にアメリカでは、親から離れ、早くから自立することを重要視します。若いうちから働き始め、経験を通して、生きるために必要なことを学びます。

先生(アメリカ人)の場合、中学生で新聞配達をし、高校でピザ屋で働き、大学では鍵屋(合鍵を作ったり)で働きました。また大学に入学して、親の元を離れ寮生活を始め、卒業後には日本(広島)で働き始めたそうです。

日本はどちらかと言うと「Dependence」だと言っていました。例えば、大人になっても実家暮らしだったり、一人暮らしでも仕送りで生計を立てていたりします。

それに対し、アメリカでは、大人になっても親と暮らしていることは、とても恥ずかしいことだと捉えられます。

この違いを耳にして思ったことは、反論的なことではなく、素直に「早く自立したい」でした。

自立すれば、自由になれます。

でも、自由には責任が伴います

やりたいことはできますが、それと引き換えに、失敗した時には責任を取らなければいけません。いざ、現実を目の前にすると、自由になることが怖くなり、檻の中に戻っていきます。一言で言うと、「保守」です。

とはいえ、いつまでも、保守のままでいいのか?ある本の深い言葉を紹介します。

それは「リスクを取らない人生こそがリスクだ」です。

短期的に見れば、安泰ですが、長期的に見ると、どうでしょうか?

この話を聴いて、まだまだ「Independence」とは言えませんが、少しずつ巣立つ準備をしたいと思いました。