Sorry Day and the Stolen Generations

毎年、5月26日はNational Sorry Dayです。「国家謝罪の日」といって、盗まれた世代(the Stolen generations) について書かれたレポートが初めて公開されたことにより、この日が定められました。

盗まれた世代とは...

1800年代から1970年代まで、政府によってAboriginalの子供たちが家族から引き離され「アボリジナル文化は悪いもの」と教え込まれ、施設などで西洋教育を受けました。

Aboriginal: オーストラリアの先住民

1997年にthe Bringing Them Home Report(盗まれた世代について)が公開され、世間に衝撃を与えました。それを受け、2007年、 当時の首相 ケビン・ラッド氏が正式な謝罪を行いました。その様子はテレビでも放映されました。

現在では5月26日になると、オーストラリア全土にわたってエッセイコンテストやsorry book (メッセージやサイン、個人的な意見を書くことができる)などのイベントが行われ、National Sorry Day Committee という組織も活動しています。

National Sorry Day is a way of achieving greater healing for the Stolen Generations.

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Aboriginal's flag [写真の引用元http://goo.gl/QEHZkc]

[参考文献:NATIONAL SORRY DAY COMMITTEE INC.]

Written by uno